看護教員になるための条件について
看護教員と言う職業はどのような職業になるかと言いますと、看護学校などの専門学校において、看護士を育てるために看護学や看護の実習を指導する先生の事を言うそうです。この看護教員になるためには、資格が必要となりますが、看護教員の資格はどのようにして取得するのでしょうか。看護教員になるためには学士号と呼ばれる教育を受ける事でその資格を得る事が出来るそうです。中には通信教育などでこの資格を取得するという方法もあるそうです。
また、看護教員という資格は看護士としての資格とは異なります。看護士の資格を持っていても、看護教員としての職務を行う事が出来ませんし、逆に看護教員の資格を持っていても看護士の職務を行う事が出来ないわけです。看護教員はあくまでも看護士を育成するための教育者の資格で、この資格を持っていることで、看護士を育成するための学校で働く事が出来ると言うことです。資格を取得すための条件というものは、臨床経験が5年以上あり、看護教員養成課程を修了していると言う条件があります。
これ以外にも、専門領域において、1つの業務に3年以上従事し、大学などの教育施設において4単位以上履修しているという条件のいずれかになるようです。ここで大学の教育施設での4単位以上履修というものは、教育系などの科目を示し、専門領域においての1つの業務というものは、母性領域における業務を行っている事を示すそうです。これらは学校に入る場合にも色々な条件があるため、誰もが看護教育の条件を満たせるというものではないようです。